現役カッティング・エンジニアがレコードのTipsをレクチャー

「いい音のレコード」を作るには？まずレコードの仕組み、カッティング・マスターに重要なルール、ジャンルやフォーマットに合わせてレクチャーします。ミックス音源に対するフィードバックも大歓迎。

【レッスン例】

・低音はモノラルにするべきって本当？考え方と実際の処理
・ラウドで大きなボリュームでカットするためのマスター作り
・良い音のレコードって？レコードにおけるダイナミックレンジ

 
担当講師：田口 - Mastering / Cutting Engineer
JET SET Recordsで新譜レコード・バイヤーを経た後、Wolfpack Mastercut Studios (レコードのカッティング・スタジオ)に入社。カッティングと並行してマスタリング・エンジニアとしてサイデラ・マスタリング＆レコーディングに所属。

Dolby Atmosの制作方法と、"正確な"モニターでの試聴体験

Dolby Atmosはこう作る！Apple Musicなどで［Saidera RecordsのDolby Atmos］の仕上がりを聴いてみてください。この楽曲たちを仕上げたサイデラ・マスタリングのスタジオでのDolby Atmos試聴体験や、DAWのセットアップ、書き出し、リリースへの準備までDolby Atmosに関することはなんでもレクチャーできます！イマーシブオーディオのミキシングやオブジェクトのパンニングはコツさえ覚えればDJ・ミュージシャン感覚でクリエイトできます。
 

サイデラ・マスタリングのSDMO Studio（エスディモ・スタジオ）：
ECLIPSE TD508MK4スピーカーによる7.1.4 ch対応のSDMO Studio（エスディモ・スタジオ）は、マスタリング、ミキシングという正確さを追求したモニター環境で空間定位もバツグンに良い。Dolby Atmos / Sony 360 Reality Audio / AURO 3D / Blu-ray 5.1chにも対応。スタジオにお越し頂くことをオススメしますが、オンラインの相談も承ります。
担当講師：根本 - Chief Mastering Engineer

初めてのレコーディング＆DAWの操作

シンガーの方におすすめ！マイクを使って自分のボーカルなどを録音するためのマイクの設置の仕方、オーディオインターフェイスとの接続と設定、DAWの操作を丁寧にレクチャーします。録音ができるようになったら、テイク編集やミキシングに挑戦してステップアップしましょう！上級者には調音/吸音パネルの使い方も詳しく解説ができます。実際にプロの方のナレーション・オンリー録りやインタビュー録りにもご利用いただけます。

 
オーディオインターフェースとパソコンの持参を推奨します。基本マイク1本を使ったセッティングで、レッスン時間にはセッティングから撤収までを含みます。内容にあわせて複数のコマを連続でお取りして頂く場合が多いです。基本料金で2名まで参加可能で、3名からはレッスン1コマにつき￥5,500/1名の追加料金が発生します。

PAのノウハウを実践的にレクチャー

1-3 基本（言われてみれば当たり前。誰でも知っておいた方が得な知識
PAって何？ / マイクとスピーカー / 落語・音楽・結婚式（それぞれの機材規模）
4-7 なぜだろう？＝理論 
カーディオイドと無指向性 / FOH （客席用メインスピーカー）とモニター / ミキシング / ミュージシャンが望むモニター
8-10 実践。ここまで知っていれば研修・アルバイト採用か！？面接OK?
予算とタイムスケジュール、チームのアシスタントできるレベルになるには / 回線チェック、電源順番
 
担当講師：タニザワモーキー
フリーランスエンジニアとして、代官山「晴れたら空に豆まいて」のチーフエンジニアを兼任。1995年 アメリカ・ニューヨークにてPAエンジニアとしてキャリアをスタートし、9年間“Dharma” “IZZY BAR” “Wetlands” “New Victory Theater” “Kennedy Center”など数々の会場で活躍。2004年より、立ち上げメンバーとして東京のライブハウス「月ミル君想フ」「晴れたら空に豆まいて」で活動を開始。2007年より、世界屈指のプロデューサー兼オーディオエンジニアとして著名なミュージシャンである久保田麻琴氏に師事。