Dolby Atmos|Saidera Mastering

Dolby Atmos / 360 Reality Audio

Saidera Mastering & Recordingは「空間オーディオ」や「立体音響」とも呼ばれるイマーシブ・オーディオ（Immersive Audio）に20年以上取り組んできた、Dolby Atmos並びに360 Reality Audio対応のスタジオです。

＊Saidera Mastering & Recordingの特徴

・13（〜15.2）チャンネルの正確なモニター環境

・業界トップクラスのサラウンドやイマーシブの制作実績

・ソニーとの360RAコンテンツ制作協力

ステレオとイマーシブの違い：
Dolby Atmosや360 Reality Audioでは音源をObjectとして360度の空間に任意の座標に配置したり、パンニングなど動きを加えることが可能です。頭上からシンセの音が降り注ぐ、飛行機やハエがぐるぐる飛び回る、声がリスナーの後ろから聴こえてくるような演出が可能です。

イマーシブはまるで新しい体験のようにプレゼンされますが、昔からイギリスやイタリアの石でできた建物や街並み、残響が10秒超えもあるカテドラル、バロック音楽に最適なドイツの教会、ディスニーランドのアトラクション、そもそもライブハウスのPAシスタム、渋谷のスクランブル交差点、それらの反射音など、実は身の回りにもあり、誰でも立体音場は体験しています。聞こえてるそのままを収録して、編集したりして、聞こえていた通りの空間や、リクリエイトした空間をインスタレーションとして再生する技術やその収録方法が問われています。

まずはご相談ください！

ミキシング、マスタリング、ステレオ音源のDolby Atmos化など、各種フォーマットへ対応。

プランや納期、ご予算などお気軽にお問い合わせください。

【期間限定】Saidera Masteringの正確なモニター環境をまずは体感してください。1FのSDMO Studioにて、無料のDolby Atmos視聴プログラムをご用意しています。空間オーディオを視聴したことがない方に向けた、一目瞭然（聴けばわかる）どなたにでもわかりやすい30分のデモンストレーションです。予約は上のフォームからお願いします。
※平日9:00〜18:00の立ち寄れる候補日をいくつかお知らせください。

音を聴くことが1番の学びです。無料の視聴プログラムはテクニカルな質疑応答は含まれませんので、エンジニア・クリエイターの皆様には、個人レッスン（詳しくはコチラ）にて弊社の長年のノウハウをQ&A付きで受講して頂くことをオススメします。

Press Archieve（Immersive Audio 関連）

空間の音を Eclipse TD

音楽と音へのこだわりとECLIPSEへの視点について。録音技術とECLIPSEによる3Dサラウンドシステムとのコンビで、究極の立体音響空間を再現など。

TASCAM DA-3000 インタビュー

DSDライブレコーディングの実例紹介。ブルーノート東京、草月ホールなど。GLENN GOULD GATHERING / 演奏：Alva Noto、坂本龍一ほか

Jazz Tokyo Interview #226 オノセイゲン

「真夏の夜のジャズ」の 4K／5.1chブルーレイの紹介。モノ音源を5.1chにリマスタリングする方法。

PROSOUND 2020年10月号

SPECIAL TALK 深田晃 × オノセイゲン音・音楽の現在：3Dイマーシブから音楽制作全般を俯瞰する。

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Mixing

立ち会いもしくはオンラインにて、持ち込み頂いたステムからミキシングを行います。ご自宅にてヘッドホンで仕上げたミックスを展開して仕上げることも有効的です。1F SDMO Studioでミックスすれば、とてもいい仕上がりになります。ミキシング済みの音源の最終チェックのみも好評です。

ステムを、例えばドラムなら[KICK. SN/Hat, TOP. Room)、Bass, GTR グループ、ストリングス（ステレオとアンビエンス）、木管、金管、ボーカル、コーラス他、24トラック時代を思い出してください。あるいは70～80年代のマルチからの、名盤のイマーシブミックスを聴いてみましょう。トラック数が多いのは当然、時間もかかります。だから16～24トラックあるいは、映画サントラ、オーケストラ大編成でも32トラックくらいのステムからのイマーシブ化はとてもスムーズに出来上がります。「素晴らしいステレオのミキシング」が完成したときに、plug-innもリバーブもバウンスを忘れずに！どんどん軽いデータにしていく。初めての方でも安心。

SDMO Studioでは、ECLIPSE TD508 MK4 (7.1.4)により、まるでヘッドホン並の正確な波形を再生できるため、以下の例のように確実な仕上がりです。（Apple Music Play list 参照）

Mastering

イマーシブ・オーディオもマスタリングが必要です。正確なモニター環境でのマスタリングで、エンコード時のラウドネス調節や全体的なQuality Check・オーサリングを行います。マスタリングは音、音色、質感にプレゼンスを与えます。

Stereoや5.1chのDolby Atmos化

D: ステレオからリミックス：Aqua of Life / Seigen Ono、『真夏の夜のジャズ』はBlu-rayですがモノラルから5.1chを生成しています。

ステム準備のアドバイス・注意点

レファレンスとしてステレオミックス音源もエクスポート
リバーブは単独のステムとしてエクスポート
モノのトラックは、モノでエクスポート
グループとしてまとめられる要素はまとめてステレオステムにする。
動きを加えたいトラックと、動かさずに配置をするトラックのプランを立てる。

※「素晴らしいステレオのミキシング」が完了したら、カラオケだけでなく必ずステムもバウンス保存しておきましょう。

360 Reality Audioとは？ステレオ比較・デモ音源！

（日本語字幕を付けてお楽しみください。）

ミックス・マスタリング・オーサリングについて！