アナログレコードカフェ『3313アナログ天国』(2025)

2025年5月、西荻窪に移転。音楽&オーディオ評論家、編集者たちにも人気急上昇中!アナログレコードカフェ『3313アナログ天国』の店主吉岡さまからのご報告です。
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安息の地を求めて下北沢からここ西荻窪に引っ越してきましました。
移転後、ALTEC A7(スピーカー)の本領を発揮させるべく、まずフェーズメーション(Phasemation)の真空管パワーアンプMA-1500 、パッシブ・プリアンプCM-1500を導入、続いて今回、ビクター音楽産業時代からの大先輩、靑野浩史さんと元BMG/元スマイルカンパニーの西荻窪住人、内田宣政さんのご紹介で録音エンジニア/音楽家のオノ セイゲンさんと繋がり、この度、厚さ40ミリの強力な吸音材、SHIZUKA Stillness Panel SDM を設置いただきました。
結果、音がより締まりました!
A7(スピーカー)の横の壁がなくなったようなALTECならではの低音の立ち上がり、名盤レコードはより立体的に、ロックもジャズもキック、ベースの音程感も、またボーカルもリアルになりました。目の前で演奏を聞いてるみたいと、下北沢時代からのリピーターのお客さんの評判も上々です。
当店は、2022年11月3日(レコードの日:文化の日とも)に開店しました。
設立の恩人の一人は元はちみつぱい(現オーディオ評論家)の和田博巳氏。私(店主)との出会いは1978年の札幌、道内だけではなく、全国から音楽好きが集った正に日本の音楽カフェの先駆けともいえる和田さんの店「バナナボート」。一人の客でしかなかった私ですが、あれから40年以上経っているにも関わらず、和田さんは私の思いを受け止めてくださり、当店の設立にオーディオ監修、ALTEC A7(スピーカー)を含む音響機器のご提供、音響機器で多大なるご協力をいただいているフェースメーション(協同電子エンジニアリング株式会社)様はじめ、音楽/オーディオ業界の方々のご紹介等々、感謝してもしきれないほどの力を貸してくださいました。和田さんがいらしたからこそ実現した「アナログ天国」です。

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素晴らしいアルテック・ランシング社「ボイス・オブ・ザ・シアター」の代表A7で、アナログレコードが聴ける!ボクは1996年にサイデラ・マスタリングを開設した時に使っていたのはA7のスタジオモニター版9846-8Aでした。西荻北に移ったアナログ天国、余計なイコライザーやアクセサリーは一切使わずフロアに設置、壁や部屋の余計な反射を消してやればストレートに浴びるタイムマシン体験は鳥肌です。西荻窪南口とセットでハマっています。
オノ セイゲン

12月4日(木)終了しました
『オノ セイゲン、アナログ・レコードでかける名録音』 自己関与のヴァイナルを介し、アナログ天国のアルテックA7を鳴らす。ナビゲーターは音楽評論家:佐藤英輔

 

【アナログ天国オーディオシステム】
スピーカー:ALTEC A7/ターンテーブル:テクニクスSL-1200GR x 2台/カートリッジ:フェーズメーションPP-200(ステレオ)フェーズメーションPP-MONO(モノラル)/フォノイコライザー:フェーズメーションEA-500/プリアンプ:フェーズメーション CM-1500 /パワーアンプ:フェーズメーション MA-1500(真空管) x 2台

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